北里大学病院小児科

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病棟のご案内

小児在宅支援部門「あすぱら」
小児在宅支援部門「あすぱら」小児在宅支援部門「あすぱら」
小児在宅支援部門「あすぱら」小児在宅支援部門「あすぱら」
小児在宅支援部門「あすぱら」小児在宅支援部門「あすぱら」
小児在宅支援部門「あすぱら」小児在宅支援部門「あすぱら」
 小児在宅支援部門「あすぱら」は、医療的ケアを必要とする重症心身障害児の在宅療養を支援するための病棟として2015年に開設されました。病院と在宅療養との間をつなぐ「中間病床」としての役割を持ち、できるかぎりご自宅と同様のケアが提供できるよう、医師、看護師、薬剤師、保育士、理学・作業療法士、栄養士、社会福祉士等の多職種が1つのチームとして総合的にサポートさせていただいております。「あすぱら」という愛称は、多くの方々に身近で親しみを感じていただくために名付けられました。その花言葉には「普遍・何も変わらない」という意味があり、ご両親のお子様に対する愛情の普遍性を願い、頑張っているご家族への応援の思いが込められています。

 「あすぱら」では、医療的ケアを必要とする重症心身障害児(1~18歳)を対象として、おもに以下の3つの機能をもった病棟として運用されています。

在宅移行支援病床:急性期治療が終わり退院までの期間に在宅療養に向けて準備するための病床

メディカルショートステイ病床:すでに在宅療養を行っているお子さまがご家族の負担を軽減する目的で1週間程度入院する病床

日帰り短期病床:障害福祉サービス受給者証をお持ちのお子さまを日中お預かりして、保育士による療育や入浴サービスを通して日中の時間を過ごす病床


 全国でもこのような病床をもつ大学病院はほとんどなく、今までにない新しい試みとして注目されています。障害を持ったお子さまが地域で安心して生活できる環境づくりを目指して、在宅人工呼吸器を必要とするような重度のお子さまでも安心して利用できる療養環境を提供しており、相模原周辺はもとより県外からも多くの方にご利用いただいております。ご利用を希望されるお子さまとご家族だけでなく、医療関係や教育関係、行政機関のみなさまの見学も歓迎しております。ご利用や見学のお申し込み、お問い合わせについては、トータルサポートセンター(042-778-8438)までご連絡下さい。


小児在宅支援部門「あすぱら」部門長 野々田 豊

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北里大学病院 小児科〒252-0375 神奈川県相模原市南区北里 1-15-1
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